仮面ライダーゼロワン【第19話感想】住田スマイルvs新屋敷は嫌悪感たっぷりの展開に…。
仮面ライダーゼロワン第19話。
おのれぇ〜、新屋敷めぇ〜！
よくもうちの住田スマイルちゃんを傷付けてくれたな！
新屋敷のおかげで胸糞悪回になりましたな。
さあ、いってみましょう。
第19話あらすじ
ZAIAエンタープライズが飛電インテリジェンスに仕掛けた“お仕事５番勝負”の初戦は、見事にZAIAが勝利を収めた。ZAIA社長の次の一手は、ズバリ「家売る勝負」。ザイアスペックを使った人間とヒューマギア、どちらがより家を売り、より利益を上げられるかという勝負だ。ZAIAが仕向けるのは業界トップの不動産の営業マン。そして飛電からは“スマイルで住まい売る”がモットーの不動産ヒューマギア・住田スマイルが立ち向かう。
果たして勝負の行方は？
そして、レイドライザーをばらまく、謎の黒い影の正体とは―――？
（出典元：仮面ライダー公式ポータルサイト 仮面ライダーWEB）
胸糞悪い営業マン・新屋敷
お仕事対決5番勝負の第2回戦は…住宅販売対決！
ZAIAの代表は業界トップの不動産営業マン新屋敷達己、飛電の代表はスマイルで住まいを売る住宅販売員ヒューマギア・住田スマイル（笑顔が可愛い！）。
なかなか胸糞悪い回でしたね…。
住田スマイルが売ろうとしている家をレイダー化した新屋敷が壊すとか嫌悪感が凄すぎてちょっと引いたわ。
一緒に見ていた小学2年生の娘も「ひどっ！」って本気で怒ってたし(^^;;
さらに住田スマイルのお客さんの前で、新屋敷が「ベッドで寝ないしキッチンで料理しないしトイレにも風呂にも入らないヒューマギアに家の何がわかるんだ！」と暴言を吐く→のぼりを住田スマイルの背中に挿してこれで営業しとけ！みたいなことを言って公園の池に落とすという目を覆いたくなるような酷過ぎるシーンに娘も「何こいつ、ひどっ！」ですって。
小学2年生の娘に「こいつ」って言わせる新屋敷の罪は重いぞﾏｼﾞﾃﾞ!
もはや人間とヒューマギアのお仕事対決どころの騒ぎじゃない。っていうか、こんなのお仕事対決じゃないし。人間としてどうなの？って感じ。こんな事する奴に家を売る資格はない！ﾊﾞｯｻﾘ!
アンフェアな天津
で、天津。前回は立花蓮太郎を救い、今回は新屋敷に勝負はフェアであるべき！とか言うから、やっぱり案外良い奴かも…なんて思った僕のバカ！
フェアに…でも負けは許されんぞ、負けたら絶滅あるのみだ！ってプレッシャーを掛けていたと。新屋敷のプレッシャーが住田スマイルへの悪意に変わって、その悪意を住田スマイルにぶつけて、住田スマイルに悪意が乗り移って、負のシンギュラリティに到達して、アークに繋がり暴走して、やっぱりヒューマギアが心を持つことは危険だ！殲滅！飛電、ダメ！絶対！という天津のシナリオ。…マジでアンフェアですな。
ゼロワンのプログライズキーのデータをコピーして、その能力を使って暴走したヒューマギアを倒すあたりもアンフェア。
天津にちょっとだけ共感
新屋敷と天津をディスったけど、実は共感できたり、的を射ているところもあったりしてね。そこがちょっと痛い。
新屋敷が住田スマイルに「ベッドで寝ないしキッチンで料理しないしトイレにも風呂にも入らないヒューマギアに家の何がわかるんだ！」って言ったでしょ。新屋敷の言い方が思いっきりムカついたから、何なんだよコイツ！って思ったけど、確かにそうだよなぁ…って思う僕もいてね。
家を買う側からしたらスペックを知ることも大事だけど、営業マン（販売員）の経験とか生の声も大事なんだよね。料理をしたことのない人にキッチンの使い勝手の良さを説明されても入ってこないよね。ベッドで寝たことがない人にベットの良さを説明されても…ねぇ。新屋敷の言い方が悪いだけで結構的を射ているんだよなぁ。
天津が新屋敷に「人間がヒューマギアに遅れをとってはいけない」と言ったセリフも、実はちょっとわかる。
人間vs人工知能のチェス対決ってたまにやるでしょ。どっちが勝つのか！？みたいな。やっぱりさ、人間に勝って欲しいって思うじゃない。心のどこかで人間の方が凄いんだと思うじゃない…ｵﾚﾀﾞｹ?。
天津の考え方は歪んでるとはいえ、人工知能への対抗心はちょっとだけわかる。
良かったところ、気になったところ
第19話は新屋敷の暴挙のおかげで他の印象が薄くなっちゃったけど、良かったところ、気になったところを挙げておきますね。
- 新屋敷に向けたイズの怒り顔が可愛かった。
- 住田スマイルにイチャモンをつける新屋敷がゲスニックマガジン西条（←知ってる？）に似ていて笑えた。
- フード女子なのに喉仏があったから声を吹き替えたのか…と、何となく残念だった。顔が見えなくても本人が演じてくれよと。そういうところは案外大事だぞ、って思った。
- お仕事5番勝負は本当に5番やるのか。もうかなりお腹いっぱい。
今後の展開
新屋敷がなぜ不動産販売の営業マンになったのか、その理由がわかる幼少期のシーンが描かれたので、間違いなく改心して良い感じに終わるとは思うんだけど、あれだけの暴挙に及んだわけだから果たして住宅販売対決は成立するのか…気になりますね。（え？気にならない？）
で、今回は天津が社長の存在価値について語っていたので、もしかしたらお仕事対決の3回戦目は社長対決だったりして。ぶっちゃけ5番勝負もいらないから、次戦で決着つけて次の展開に進んで欲しいって思っている大きなお友達も多いんじゃないかな。もう、いいよねﾏｼﾞﾃﾞ(^^;;
滅と不破のくだりもそろそろいいよね。いい加減フード女子が参戦してくれないと話が進まない。早く滅を助けにやってきて！
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました！
ではまた。
