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映画『アントマン&ワスプ』の感想と考察!【ちょっとネタバレ】最小で最強のバディ映画!

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映画『アントマン&ワスプ』鑑賞してきました!

 

最高のエンターテインメント映画でしたよ!

 

では、感想と考察。いってみましょう!

 

 

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作品情報

製作年:2018年

製作国:アメリカ

配給:ディズニー

監督:ペイトン・リード

製作:ケビン・ファイギ

製作総指揮:ルイス・デスポジート

      ビクトリア・アロンソ

      チャールズ・ニューワース

上映時間:118分

 

あらすじ

頼りなさすぎるヒーロー、アントマン(ポール・ラッド)と完璧すぎるヒロイン、ワスプ(エヴァンジェリン・リリー)。2人の前に、すべてをすり抜ける神出鬼没の謎の美女ゴースト(ハンナ・ジョン・カメン)が現れる。ゴーストが狙うのは、アントマン誕生の鍵を握る研究所。敵の手に渡れば、世界中であらゆるもののサイズが自在に操られてしまう。さらに、金目当ての武器ディーラーからの襲撃や、アントマンを監視するFBIの追跡も加わり、人や車、ビルなど全てのサイズが変幻自在に変わる“何でもアリ”の大騒動に!ユニークなパワーと微妙なチームワークで、アントマンとワスプは世界を脅かす“秘密”を守り切れるのか……?

(出典元:Movie Walker)

 

キャスト

スコット・ラング(アントマン):ポール・ラッド

ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ):エバンジェリン・リリー 

ハンク・ピム博士:マイケル・ダグラス

ジャネット:ミシェル・ファイファー

エイヴァ(ゴースト):ハンナ・ジョン・カメン

ビル・フォスター:ローレンス・フィッシュバーン

ルイス:マイケル・ペーニャ

ソニー・バーチ:ウォルトン・ゴギンズ

 

キャラクター紹介

スコット・ラング(アントマン)

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今作の主人公。元泥棒でバツイチ。

かなり頼りないヒーローだけど、なんとなくピンチを切り抜けていく。

愛娘との関係良好。

 

 

ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ) 

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今作のヒロイン。美人。

天才科学者ハンク・ピムの娘でとても優秀。

強気な性格で身体能力も高く、強い。

 

 

ハンク・ピム博士

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初代アントマン。ホープの父親。渋い。

アントマン・スーツを創り出した天才科学者。

量子世界へ迷い込んだ妻のジャネットを探そうとしている。

 

 

ジャネット

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初代ワスプ。ピム博士の妻でホープの母。美人。

任務中に量子世界に迷い込んでしまった。現在も量子世界に。

 

 

エイヴァ(ゴースト)

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あらゆるものをすり抜ける能力を持つ白いスーツを着た神出鬼没の「ゴースト」。強くて美人。

ピム博士の研究所を狙っている。

 

 

ビル・フォスター

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かつてハンク・ピムとジャネットの研究仲間だった科学者。

現在はハンク・ピムと仲違いし、大学教授をしている。

仲違い中のハンク・ピムに助けを求められるが…。

 

 

ルイス

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スコットの友人で協力者。明るくておしゃべり。

ピンチの時もピンチと感じさせない楽天的な性格。

 

 

ソニー・バーチ

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今作で唯一の悪い奴。闇の武器ディーラー。

ハンク・ピムの研究で一儲けを企んでいる。

残念ながら大物感なし。

 

(写真の出典元:Marvel公式サイト)

  

 

『アントマン&ワスプ』5つのオススメ!

 

見てて楽しい戦闘シーン!

 

アントマン最大の特徴である縮小化しての戦闘シーン。

 

今回はアントマンよりワスプの活躍が目立ちましたが…

 

縮小化して相手の攻撃をかわし、元の大きさに戻って反撃し、また縮小化して相手の攻撃をかわし、元の大きさに戻ってまた反撃…と、躍動感があり、見せ場たっぷりの戦闘シーンがとても良かったです!

 

そして前作同様に、アントマンやワスプが縮小化したことによって、周りの物や生き物等が巨大化して見えるといった、視覚的な面白さも良かったです!

 

やたら戦闘シーンが長いと僕は退屈してしまうんですが、全く退屈することなく見入ってしまいました。

 

ワクワクする戦闘シーンは注目です!

 

 

スーツの不調で笑える展開へ!

 

アントマン・スーツが不調なんです。

 

通常ならアントマンと言うくらいなので蟻くらいのサイズに縮小化されます。

 

ですが、スーツの不調が原因で、小学生より微妙に小さいくらいの中途半端なサイズ(微妙すぎて笑えますw)に縮小化されたり、逆に超強大化されたりと笑える展開が要所要所に出てきます。

 

特に小学生より微妙に小さいくらいの中途半端なサイズは…爆笑ではなく、じわじわきます。(笑)

 

言葉は悪いですが、ちょっと見た目のサイズ感が気持ち悪いんです(笑)

 

今思い出してもじわじわきてます(笑)

 

敵が弱すぎる…

いわゆるヒーロー映画って、敵は恐ろしく強くて、勝てるのかな?って思わせるのが王道だと思うんですが…

 

敵弱すぎ!(笑)

 

特別な能力を持ってるわけじゃないし、特別な能力を持った仲間がいるわけじゃないし。

 

賑やかし程度の存在です。(笑)

 

今作『アントマン&ワスプ』の本筋は、世界の平和を守るための悪の組織との戦いではなく、量子世界に彷徨っているであろうホープの母親の救出なので、敵が弱すぎる点は目をつぶっておきましょう。

  

ミシェル・ファイファーが綺麗過ぎる!

 

初代ワスプでホープの母親・ジャネット役のミシェル・ファイファー

 

40歳過ぎのおじさんの僕にとって、ミシェル・ファイファーとジョディ・フォスターは美人女優のツートップです!

 

ジョージー・クルーニーと共演した映画『素晴らしき日』は良かったな…。

反目し合うバツ1同士の二人がだんだん惹かれ合うストーリー…良かったな…。

 

1958年生まれですから現在60歳!全然いけますわ。(どういう意味??)

 

美しすぎる60歳のミシェル・ファイファーにも注目して欲しいです。

  

 

家族で見てもOK!

 

初めから最後の最後までグロいシーンは出てこないし、セクシーなシーンも出てきません。

 

たまにありますよね。これ必要ある?みたいなお色気シーンが。

 

ベッドシーン入浴シーンも無いし、キスシーンすらも無かったような。

 

そういった意味では、子どもにも安心して見てもらえる健全な?映画になってます。

 

 

ラストのラストにまさか…!!!

 

映画の冒頭に「エンドロール後も映像があります」的なアナウンスがされます。(正確な言葉を思い出せず…すみませんm(_ _)m)

 

エンドロール中に席を立ってしまったお客さんが数名いました。

 

おそらく上映途中に席に着いたお客さんでしょうね…ちょっとかわいそうでした。

 

本編が終わり、エンドロールが終わり、何があるのかとちょっと期待していました。

 

ちょっとネタバレ。

 

あるビルの屋上でスコット・ラング(アントマン)、ホープ(ワスプ)、ピム博士とジャネットの4人が量子世界へ行くための実験をしているシーン。

 

とても和やかなシーンなんです。

 

量子世界へ行くのはスコット・ラング1人。

 

スコット・ラングは無事に量子世界へ行き、現実世界にいる3人と交信していましたが、突然3人の反応が無くなるんですね。

 

いったいどうしたんだ!?

 

そんな展開です。

 

詳しくは、見てね。

 

 

まとめ

まさにエンターテインメント映画でした!

 

老若男女みんな楽しめると思います。

 

アントマン&ワスプとゴーストとの戦闘シーンやカーチェイスのスピード感。

 

スーツの不調でうまくいかないアントマンにプッと吹き出し、そしてジャネットとホープ、ピム博士の感動の再会。

 

盛りだくさんで2時間はあっという間に過ぎますよ!

 

ちなみにこの映画は『シビル・ウォー/キャプテンアメリカ』(2016年公開)と『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー』(2018年公開)の間を繋ぐ物語です。

 

なぜスコット・ラングは警察に監視されているのか。

なぜエンドロール後のびっくり映像のようなことが起こったのか。

 

上記2本を見た方は、理由がわかるのでより深く楽しめると思います。

 

もちろん見ていない方でも、知らなくても大きな問題ではないので十分に楽しめますよ!

 

オススメの1本です!

 

 

 

おまけ

パンフレット…お金かけてますね。

 

表紙がキラキラ光る加工がされてます。紙も厚めです。

 

でも、内容はオーソドックスです(笑)

 

  • 今作とこれまでのあらすじ
  • 人物相関図
  • キャストのインタビュー
  • 監督のインタビュー
  • スタッフのインタビュー
  • ポストカード

 

こんな感じです。

 

内容はオーソドックスですが、文章量も多く写真も多く、豪華です。

 

買っても損はないですね。

 

以上、映画『アントマン&ワスプ』の感想と考察でした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!