最高の船出!サッカー日本代表・森保ジャパンを応援しよう!
森保ジャパン、強いですね!
初陣のコスタリカ戦を3-0で勝利。
次戦のパナマ戦も3-0で勝利。
そして強豪ウルグアイ戦を4-3で勝利。
3戦全勝!
強くてワクワクするサッカー日本代表・森保ジャパンをご紹介!
森保一監督のこと
来歴
- 1968年8月23日生(50歳)
- 長崎県長崎市出身
- 長崎日大高→マツダ(現サンフレッチェ広島)→京都パープルサンガ→サンフレッチェ広島→ベガルタ仙台
- 元日本代表(国際Aマッチ35試合1得点)
- 守備的ミッドフィールダー(ボランチ)として活躍
- ドーハの悲劇を経験
- 2004年に引退
- 2012年〜2017年7月までサンフレッチェ広島で監督(リーグ優勝3回!)
- 現在、日本五輪代表とA代表の監督を兼任
ドーハの悲劇のボランチ
『ドーハの悲劇』って知ってますか?
知らない方のためにちょっと説明。
1993年アメリカW杯(ワールドカップ)アジア最終予選。
W杯初出場をかけたイラク戦 in カタール・ドーハ。
後半終了間際まで2-1でリードしていた日本代表。
(日本代表は勝利が必要な状況)
ワールドカップ初出場の権利をほぼほぼ手中に収めていた日本代表。
しかーし!!!!!
ロスタイムにまさかの失点。
W杯初出場の夢叶わず…
W杯初出場の夢叶わず…
W杯初出場の夢叶わず…
この悲しい結末を『ドーハの悲劇』と呼びます。
森保監督は『ドーハの悲劇』を主力選手として経験しました。
※ちなみに『ドーハの悲劇』を経験した代表選手たちを『ドーハ組』と呼んだりします。
ドーハ組にはカズ(三浦知良)、ラモス瑠偉、ゴン(中山雅史)、長谷川健太、井原正巳など、個性的なタレントが揃ってました。
そんな中、森保監督はぶっちゃけ地味な選手でした。(ごめんなさい)
でも日本代表には欠かせない選手でした。(がっつりフォロー)
華麗なテクニックがあるわけでもなく、かといってフィジカルも特別に強くはなかったのですが、抜群のスタミナと抜群の読み、そしてボール奪取能力は相当高かったです。
縁の下の力持ち的な、黒子のような存在の選手でした。
現日本代表だと、遠藤航選手が森保監督のプレースタイルに近いかと思います。
サンフレッチェ広島の監督時代
2012年〜2017年7月までサンフレッチェ広島を率い、3度のリーグ優勝に導きました。
2017年は成績不振で自ら監督を辞任しましたが、それまでは5期で3度のリーグ優勝。
これは間違いなく名将です!
サンフレッチェ広島って主力選手が移籍しがちなんですが、それでもこの成績を残せるのは、間違いなく監督の手腕によるところが大きいと思います。
日本五輪代表とA代表監督を兼任
この『兼任』というのが日本サッカー界にとって、とてつもなく大きいと思います。
よく『若手とベテランの融合』とか聞きますが、うまくいかなかったりするんですよね。
ですが今回ばかりはうまくいくような気がします。
若い五輪代表選手たちを実際に間近で見られるし指導できるので、A代表の戦術を五輪代表に落とし込みやすいと思います。
やりくり上手な森保監督なので、A代表にハマる若い選手を引き上げて、うまく融合させてくれると期待しています!
森保ジャパンの3つの特徴
ハードワーク
まず一つ目の特徴として、チーム全体としての運動量が豊富です。
特に前線の選手たちは攻撃に守備に相当走ってました!
年齢的に若いっていうのもありますが、サッカーの基本中の基本である『走る』サッカーを体現していました。
ハードワークがベースになればそう簡単にチームは崩れないと思います。
縦パス
二つ目の特徴は、特にボランチからですが楔の『縦パス』が多いです。
ロシアW杯で柴崎選手が積極的に出していた『縦パス』。
前線の選手への『縦パス』は、いわゆる『攻撃へのスイッチを入れる』ためのパスなんです。
その『縦パス』が多いということは攻撃的に行くという森保ジャパンの意思表示のように見えます。
チーム全体として浸透してたように感じました。
積極的な仕掛け
三つ目の特徴は、中島翔哉選手・南野拓実選手・堂安律選手の若手3人衆の積極的な仕掛けです。
この3人は『狭いスペースでもボールを持てる』『自分でボールを前に運べる』『仕掛けてシュートまで持っていける』という頼もしいプレーができるんです。
おそらく守備の堅いチームでも、この3人を1試合抑え続けるのは難しいと思います。
実際堅守で有名なウルグアイでも4点奪われてますからね。
このイケイケドンドンな3人の仕掛けはワクワクします!
森保ジャパンに呼んで欲しい注目選手
森保ジャパンが船出して3戦。まだメンバーに選ばれていないが是非とも呼んで欲しい選手をピックアップしました。
大島僚太(川崎フロンターレ 25歳)
ロシアW杯日本代表。ロシアW杯では怪我の影響で試合には出場できませんでした。長短織り交ぜたパスセンスは抜群なので、中盤の底から前線の選手たちをうまく操ってくれると思います。ただ…怪我が多いので、そこをクリアして欲しいところです。
昌子源(鹿島アントラーズ 25歳)
ロシアW杯日本代表。ロシアW杯ベスト16進出の立役者のひとり。対人も強くスピードのあるセンターバックです。経験も実績もあるので、コンディションが戻れば即吉田選手の相棒になれると思います。
久保裕也(ドイツ ニュルンベルク 24歳)
元日本代表。リオ五輪は所属チームの事情で選出されず、ロシアW杯では監督交代で選出されず。フォワードも中盤も出来る万能型ストライカー。自分から仕掛けてシュートまで持っていけるし、ディフェンスの裏のスペースに飛び出すこともできます。得点能力は高いです。
清武弘嗣(セレッソ大阪 28歳)
元日本代表。僕は今でも日本人最高のゲームメーカーだと思っています。パスも出せるし(周りを使える)ドリブルも出来るし(自分で打開できる)セットプレーのボールの質も良いし、全てが高水準の選手です。大島僚太選手同様に怪我が多いのがマイナスポイント。
伊藤洋輝(ジュビロ磐田 19歳)
U19日本代表。誰?って思う方も多いと思います。実際に僕も代表での試合しか見てませんが抜群です!188cmで左利きの大型ボランチです。テクニックもありシュート力もあり攻撃に魅力があります。ジュビロ磐田の左利きといえば名波監督と中村俊輔選手ですね。その二人の元で大きく成長しそうな僕がイチオシの若手選手です!ぜひ覚えておいてください!
2019年アジアカップに向けて
森保ジャパンの直近の最大目標は2019年にUAE(アラブ首長国連邦)で開催されるアジアカップ制覇です。
ちなみに2015年の前回大会は準々決勝(ベスト8)で破れています。
森保ジャパンの3戦を見る限り…優勝いけるんじゃないかと思います。思わせてくれるような戦いっぷりです。
見たいですよねー、バチバチの日韓戦。
圧倒して勝利する森保ジャパンの姿が見えますよ。(甘いかな?)
アジアカップの展望はまた後日書きたいなと思ってます。
まとめ
たかが3戦、されど3戦。
史上最高にワクワクさせてくれる日本代表だと僕は思ってます。
積極果敢に勝負する若い選手たちを見ると、今までの日本人選手たちと違うメンタルを持っている『ニュータイプ』の選手のように感じます。
負けることを恐れないメンタル。
そこに経験豊富なベテラン選手の力が加われば、さらに強いチームに成長すると思います。
ワクワクが止まりません。
『ドーハの悲劇』をテレビの生中継で目の当たりにした世代としては、森保監督には若干思い入れは強くなってしまいます。
森保監督について書き過ぎた感がありますがご容赦ください…。
以上『最高の船出!サッカー日本代表・森保ジャパンを応援しよう!』でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!