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映画『BLEACH』の感想&考察!【ちょっとネタバレ】福士蒼汰×吉沢亮×真野恵里菜=仮面ライダーフォーゼ勢が揃い踏み!

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『週刊少年ジャンプ』で2001年から2016年まで連載された、久保帯人原作の大人気コミック『BLEACH』(全74巻)が映画化! 

 

ってことで、僕は原作は未読でしたが、福士蒼汰・吉沢亮・真野恵里菜の『仮面ライダーフォーゼ』勢3人が共演しているので見に行ってきましたよ!

 

 

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作品情報

公開日:2018年7月20日

原作:久保帯人

監督:佐藤信介

脚本:羽原大介

   佐藤信介

主題歌:[ALEXANROS]「Mosquito Bite」

配給:ワーナー・ブラサース映画

上映時間:108分

 

キャスト

黒崎一護:福士蒼汰

朽木ルキア:杉咲花

石田雨竜:吉沢亮

井上織姫:真野恵里菜

朽木白哉:MIYAVI

阿散井恋次:早乙女太一

茶渡泰虎:小柳友

浦原喜助:田辺誠一

黒崎一心:江口洋介

黒崎真咲:長澤まさみ

 

あらすじ

亡き母・真咲の思い出を胸に、高校生・黒崎一護は父親・一心と幼い妹ふたりと暮らしていた。幽霊が見えること以外は普通の生活だったが、自らを“死神”と名乗る少女・朽木ルキアが目の前に現れたことで、平和だった世界は突然壊れてしまう。

 

「虚〈ホロウ〉」と呼ばれる悪霊が一護の家族を襲い、助けに入ったルキアは瀕死の状態に。絶望的な状況下、彼女は最後の手段として、本来は人間に譲ってはいけない死神の力を一護に分け与える。起死回生、死神となって悪霊・虚〈ホロウ〉を退治した一護だが、ルキアは死神の力をほとんど失ってしまう。彼女は自身の力が回復するまで、一護のクラスメイトになりすまし、死神代行としての務めを迫るが、一護は頑なに拒み続けていた…。

 

ある日、同級生であり、死神に怨みを持つ滅却師〈クインシー〉一族の生き残りの石田雨竜が一護に勝負を仕掛け、大量の虚が空座町に現れる非常事態が発生!嫌々ながらも、虚退治を行う中、“力の譲渡”という掟を破ったルキアを罰するため、死神・阿散井恋次と朽木白哉も目の前に現れる…。ルキアを助ける条件は、最悪の虚グランドフィッシャーの討伐。

 

謎の商店主・浦原の予感が的中したのか、クラスメイトの織姫やチャドにも危険が迫る中、一護はルキアとともに虚退治の覚悟を決めるのだった。母を虚に殺された過去を背負って。ついにグランドフィッシャーと対峙することになった一護だったが、ルキアを追ってきた恋次と白哉も目の前に立ちはだかり、絶体絶命の窮地に立たされてしまうーー。

(出典元:映画『BLEACH』オフィシャルサイト)

 

 

映画『BLEACH』5つの見どころ 

アクション俳優・福士蒼汰!

 

福士蒼汰のアクションは良いですねー!

 

身体能力の高さ・運動能力の高さは主演した『仮面ライダーフォーゼ』の時からわかってましたが、今回も遺憾無く発揮されてました!

 

大きな刀(斬魄刀)を持って戦う姿はめっちゃカッコよかったです!背も高く、手足も長いので大画面に映えますね。

 

40歳を過ぎたおじさんの僕とは完全に違う人種です。(お前と比べるなって感じですよね)

 

アクションといったら福士蒼汰だ!と言われる時代がくるかも??いや、きますね。

 

 

実写とCGの融合!最悪の虚〈ホロウ〉グランドフィッシャー戦!

 

今作のハイライトのひとつ、グランドフィッシャー戦。

 

かなりの迫力でしたっ!!!

 

巨大なグランドフィッシャーが街を縦断するシーンは圧巻でした。まさに竜巻!

 

車は吹き飛ぶわ、ビルは破壊されるわで、街のパニック具合がバッチリ描かれていました。

 

そのグランドフィッシャーと一護のバスロータリーでのバトルシーンも釘付けでした!

 

全身を覆う毛を触手のように使って一護を攻撃するグランドフィッシャー。かわす一護。押され気味の一護に死神を敵視する石田雨竜が助っ人に!

 

胸熱でした!

続きはご自分の目で見てね!

 

さすが『GANTZ』を手掛けた佐藤信介監督。巨大生命体の扱いはピカイチですね。

 

 

存在感抜群の敵役

 

早乙女太一演じる敵役の阿散井恋次。

 

気性が荒くて、嫌味な感じで、好戦的で、そして強い!敵役としての条件は全て満たしてますね。

 

さらに早乙女太一さんの顔。良い意味で悪役の似合う顔付きだと思うんですよね。やんちゃな顔付きというか生意気そうな顔付きというか。(ホント良い意味でですよ)

 

一護との白熱のバトルシーン。蛇腹の刀(蛇尾丸)を使って戦うんですが、スピード感があり良かったです!

 

嫌味な強さがあって「お前なんか負けてしまえ!」って恋次に対して私情が入ってしまうくらい、思わず見入ってしまうバトルシーンでした。

 

  

MIYAVI演じる敵役の朽木白哉。

 

表情を崩さず常に冷静沈着。「掟を破る奴は身内でも容赦しねぇぞ」という情に流されない男。

 

そして何より強過ぎる!!!!!

まさにラスボスって感じでしたね。

 

また顔付きのことを言うと、男前でシャープな顔付きのMIYAVIさんも悪役が似合いますね。大人の色気のあるやんちゃな顔付きと言うか。(良い意味でですよ)

 

一護とのバトルシーンは…バトルというか、強くて速くて一護を一方的に切り倒したシーンも圧巻でしたね。

 

ドラマでも映画でも、ヒール(悪者)が輝くとベビーフェイス(正義)はさらに輝きを増しますよね。

 

『BLEACH』は敵役が輝いていて魅力的に描かれています。

 

だからこそ主人公・黒崎一護の未熟さや熱さが際立ったと思います。王道でとっても良かったです。

 

 

ちょっぴりホラー感

 

冒頭に出てくる謎の少女。そして中盤あたりのグランドフィッシャー登場のシーンはホラー感たっぷりで怖かったです。

 

ホラー映画『リング』を見てから、少しホラーが苦手になったというか、怖そうなシーンは目を細めて見るようになってしまったチキンなおじさんにとっては十分なホラー感でした。

 

アクション映画の中にちょっとしたホラー要素が入ってくるとアクセントになるので、より映画の面白味が増してとっても良かったです!

 

 

仮面ライダーフォーゼ再び!

 

2011年に放送された『仮面ライダーフォーゼ』。仮面ライダーフォーゼ・如月弦太朗役の福士蒼汰。2号ライダーの仮面ライダーメテオ・朔田流星役の吉沢亮。そして劇場版のみの出演でしたが仮面ライダーなでしこ・美咲撫子役の真野恵里菜。

 

まさかの『仮面ライダーフォーゼ』勢3人が再共演とは!

 

『仮面ライダーフォーゼ』は僕にとって思い入れの強い仮面ライダーなんです。

 

息子がハマった最初の仮面ライダーがフォーゼでした。(同時に僕もハマりました 笑)

 

変身ベルトも買い、武器も買い、アストロスイッチ(変身アイテム)も買い…お金かけましたわ。

 

ちょっと話がズレましたが…

 

7年の時を経て成長した3人の共演。おじさんは嬉しくて涙ちょちょぎれましたよ!

 

みんな、でっかくなったなあ。(しみじみ)

 

 

ちょっと残念だったマイナス点 

吉沢亮演じる石田雨竜の出番の少なさ

 

もう少し出番があっても良かったような気がします。

 

いや、出番はそれなりにあったんですが、イマイチ印象的ではなかったですね。

 

もっとがっつり一護というか福士蒼汰と絡んで欲しかったです。『仮面ライダーフォーゼ』ガチ勢としては。

 

期待値が大きかっただけにちょっとざんねんでした。

 

でも、『BLEACH』は全74巻の長い物語なので、活躍するのはこれからなのかな。(続編希望!)

 

 

しつこく立ち上がる一護

 

クライマックスの一護と白哉のバトルシーン。

 

斬られて、倒れては立ち上がる。そしてまた斬られる。そして立ち上がる…

 

を何回も繰り返すんですよね。

 

一護の執念を感じさせる良いシーンだと思うんですが…ちょっとしつこ過ぎやしませんか?って感じました。

 

え?コント?みたいに感じてしまいました。

 

斬られて斬られて斬られまくっても倒れない。でも最後の最後に倒れてしまう。が、執念で立ち上がる!…みたいな感じの方が格好良かったような気がします。(偉そうにすみません)

 

 

まとめ

 

ルキアから死神の力を譲渡された一護と悪霊・虚(ホロウ〉との戦い。

 

ルキアを守るため、そして一護の辛い過去と大きく関係のあるグランドフィッシャーとの戦い。

 

最終決戦の一護vs恋次、一護vs白哉。

 

CGを駆使したとても迫力ある映像、スピード感のある映像で、最後まで飽きることなくとっても楽しめました!

 

原作を読んでいない僕でもついていけるストーリー展開なので、誰でも安心して見られる映画だと思います。

 

オススメです!

 

スッキリとした終わり方ではないので、是非とも続編を作って欲しいなと思います。もちろん同じキャストで。

 

おまけ

 

パンフレットは紙は厚めでしっかりとした作りになってます。

 

内容はインタビューを中心とした作りでオーソドックスです。

 

  • 人物相関図
  • 登場人物紹介
  • キャストインタビュー(福士蒼汰・杉咲花・吉沢亮・早乙女太一・MIYAVI)
  • 原作紹介
  • 佐藤信介監督インタビュー etc...

 

こんな感じです。

 

写真も多く、オフショットもありファンの方は満足できると思いますよ。

  

以上、映画『BLEACH』の感想と考察でした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!