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Over40おじさんデザイナーの備忘録なブログ

映画のネタバレはあり?なし?賛否両論のネタバレ案件。それでも僕はネタバレ感想をブログを書く。

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ツイッターのフォロワーさんのリプ欄に映画のネタバレが書かれたという衝撃のツイートが流れてきましてね(衝撃でしょ?ある意味事件でしょ)。映画のネタバレに関してちょっと書きたいなと。 

 
ツイッターのリプ欄に映画のネタバレを書くのは100%ダメだしアウトだし言語道断だしお前ツイッターのアカウント消せよっていうレベルなんだけど、じゃあ映画のネタバレは絶対にダメなのかと言ったらブログにネタバレ感想を書いてる僕は絶対にダメ…とは言えない複雑な気持ちで。


自分を擁護しているわけじゃないんだけど映画のネタバレをブログに載せることはありだと思うし、むしろ推奨したいと僕は思っているんですね。

 

むしろ推奨ってどういうことやねんオマエ!って思ってる方もいるかと思いますが、その前に、そもそもこれから観ようと思っている映画をググりますか?って疑問があります。公式サイトくらいはチェックするかもしれないけど(公式サイトでもそこそこネタバレしてたりするけどね)、出来れば詳しい内容は知らないまま劇場に突入したいですよね。

 

 

映画のネタバレブログ 

映画のネタバレを載せているブログって山ほどあるんですけど、記事のタイトルに【ネタバレ】って入ってたり、文中に【ここからネタバレ】って注意喚起してくれるブロガーさんがほとんどだと思うんです。中には【ネタバレなし】ってわざわざネタバレしてないことをタイトルに入れてくれる親切なブロガーさんもいたりして。気を使って書いてくれてると思うんです。

 

映画好きだからこそネタバレ感想を書くし、映画好きだからこそネタバレを目にした時の絶望感を知っているし、だからこそ細心の注意を払うし。

 

そういった意味で、映画のネタバレって、映画を観る前に読んでしまうことってほぼほぼあり得ないと思ってるんです。自分の意思で読まない限りは。そういう大前提が僕の中にはあるんです。

 

 

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ブログによる映画のネタバレ推奨

映画のネタバレブログって、答え合わせ的に読むのが最高に面白いんです。ホントに千差万別の感想や意見があるし。ヤバい、この映画めっちゃ面白かった!って自分が絶賛した映画がクソミソに書かれてることもあるし、逆に観なきゃよかった金返せっていう映画が褒められてることもあるし。

中には恐ろしいほど詳しく考察されているブログもあるんです(勉強になります)。『あのシーンのセリフにはそんな意味が隠されていたのか!なるほど!』『あのシーンが伏線になっていたのか!なるほど!』『ラストシーンの意味が腑に落ちた!なるほど!』と、新たな気づきがあったりしてじゃあもう一回観てみるかとか思ったりね。

人生観が変わる!って大げさなことは言いませんが、今後の映画の見方が変わったり、いろんな人の考え方が勉強になったり、映画のネタバレブログは映画鑑賞後にとてつもない存在感を発揮するんです。

 

『この映画を観に行きたいけど時間が無いな』『この映画を観ようと思ってたけど気づいたら上映終わってたわ』『観るほどではないけど気になる映画だな』なんてことありませんか?僕は結構あります。

 

そういう時ってネタバレブログって頼もしいんですよね。内容がわかって観た気分になれるし、面白そうだったらネットやDVDを借りて観たらいいし、思ってたんと違う!って感じだったら観る必要ないし時間の無駄にならないしお金が浮くし。

 

ブログによる映画のネタバレはプラスしかないと思うんです。だからブログによる映画のネタバレはありです。ありありです。

 

ただし、ブログは…です。

 

 

やったらいけないツイッターによる映画のネタバレ 

ただね、ツイッターにネタバレを書いちゃいけない。これ絶対にダメ。

 

だって、ツイッターって自分の意思とは関係なく目に入ってしまうし、どこぞの奴のツイートがリツイートで飛んでくることがありますからね。流れ弾に当たる可能性があります。

 

明らかにネタバレツイートする確信犯もいるけど、自分ではネタバレしてないと思ってツイートする方もいるんですよね。悪気はないけどってやつです。

映画鑑賞後に感想をツイートする時って、やや気分が高揚してると思うんです。その映画が面白くても面白くなくても(面白くなかった場合は怒りに似た高揚感だと思うけど)。ネタバレにならないであろうという箇所を切り取って感想をツイートしても、これからその映画を観る側にとっては十分ネタバレになる可能性を秘めてます。秘めまくってます。

僕も映画鑑賞後に興奮してついついツイートしちゃいそうになりますが『面白かった!オススメです!』みたいな無難なツイートにするよう心掛けていますけど、大丈夫かな。

 

 

やったらいけないネットニュースによる映画のネタバレ

そして、ツイッター以外でもネタバレを書いちゃいけないのはネットニュースです。過去にネットニュースで映画のネタバレを被弾した方は多いんじゃないかな。

昨年末に◯◯ナビさんがやらかしてくれてね。

僕ね、仮面ライダーが大好きなんです。ニチアサ(日曜日の朝)の仮面ライダーの放送も毎週録画しつつもオンタイムで観たりして。映画だって毎年冬夏2本をビシッと劇場に観に行きます。

昨年2018年12月12日に公開された映画「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」(平ジェネ)でネタバレ事件が起きたんです!

平成最後の劇場版ということもあって過去の仮面ライダーが総出演するので、仮面ライダーファンたちはオダギリジョーが出演するんじゃないかとか、水嶋ヒロが出演するんじゃないかとか、期待と憶測が飛び交っていてね。盛り上がっていたんです。

でも、誰の出演情報も無いまま公開日を迎えましてね。残念な気持ちと、いや、まだわからんぞ、映画本編でサプライズがあるかもしれないぞ、という微かな期待を持って公開初日の2回目の上映回を観に行ったんです。

そしたらね、ビッグサプライズがありましてね。仮面ライダー電王・野上良太郎役の佐藤健さんが出演されたんです!劇場内はどよめき僕はサブイボ(鳥肌)立ちまくり!映画自体も抜群に面白くて満足感MAXで映画館を出ましてね。

余韻を楽しみつつちょっと落ち着いてから何気にスマホでネットニュースを見てたら『平ジェネに佐藤健が出演』みたいなタイトルの記事(正確なタイトルは忘れちゃった)があってびっくり仰天。ネットに上げるの早過ぎやしないか?って。◯◯ナビさん!

僕はたまたま平ジェネを鑑賞後にネットニュースを見たから良かったものの、撃沈した仮面ライダーファンの方々は大勢いたと思いますよ。公開初日の昼過ぎにネタバレ出しちゃダメ。

 

 

まとめ

ブログでのネタバレはありだと思います。(でも記事タイトルに、あるいは文中に【ネタバレ】のありなしは書いてね。)

 

でも不特定多数の方が目にする可能性があるツイッターでのネタバレとネットニュースでのネタバレは完全にアウトだと思います(◯◯ナビさん気をつけてね)。注目されたいのはわかるけど…ちょっと考えたらわかるでしょって感じです。

 

映画のネタバレっていうと良いイメージがないような気がしますが、発信するツールを間違わなければ、読むタイミングさえ間違わなければ、とっても面白い読み物になると思うんです。僕は今後も書いていくし、読んでいこうと思います。

 

賛否両論の映画のネタバレ案件。

 

ブログはOK。

ツイッターとネットニュースはNG。

 

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ではまた。