テレワークによる在宅勤務終了!僕たちは信用されていないのさ…。
緊急事態宣言の解除から2週間が経ち、我が社はテレワークによる在宅勤務から通常勤務に戻ります…
戻ります…
戻ります…(T_T)
通勤によるストレスがない。電話を取ったり、誰かに話しかけられたり、集中力を削がれることもない。他の社員に気を使うこともない。打ち合わせだってZoomで十分。
リラックスできて集中力が上がり、デザインワークが思いっきりはかどる(私、デザイナーをやっております)。
僕としてはこのままテレワークを続けても何の問題もございません。
しかし、通常勤務に戻ることに…
戻ることに…
戻ることに…(T_T)
仕事は滞りなく進められるし、新型コロナウイルスの感染予防対策にもなる。テレワークにはメリットしかない。なぜ通常勤務に戻す必要があるのよ、会社さんよぉ。
テレワークによる在宅勤務→緊急事態宣言解除→通常勤務という流れになった人のほとんどは僕と同じ気持ちだと思います。なぜ通常勤務に戻す必要があるのか、と。
会社(経営陣)は社員を信用していない。
理由はこれ。これしかない。
我が社同様に、在宅勤務→通常勤務に戻したすべての企業の理由は同じなはず。いや、同じ(断定)。
仕事っぷりが見えない在宅勤務だと、社員がサボると疑っているのでしょう。
「会社にいる=仕事をしている」というわけではないんだけどな。
仕事をしっかりやる人間は会社でも在宅でもしっかりやるし、やらない人間はどこにいてもやらない。仕事する場所なんて関係ないんだよ。
(まぁ、普段から「仕事やりたくねぇー!」とか「早く帰りてぇー!」なんて思っている人は、仕事をやっている雰囲気を醸し出せる通常勤務の方が都合いいんでしょうけど…。)
在宅勤務だと社員の評価ができないとか言い訳じみた理由をつけてる企業もあるかと思いますが、単純に成果をみて評価できるので、逆に評価しやすいと思いますけどね。
営業成績は落ちてるけど頑張ってるからOK!評価アップ!なんてことある?営業成績は上がってるけど頑張りがみえないからダメ!評価ダウン!なんてことある?んなこたぁない。結局は数字や成果で評価するんですよ。
テレワークを継続させたくない理由は、ただ単に社員を信用してないからだけなのに、評価云々とか別の理由にすりかえないでよ。そういうところだぞ、老害とか言われちゃうのは。
新型コロナ禍で仕事は減り、精神的にもしんどかったけど、テレワークという新たな働き方は、一社員として高いモチベーションを保ちながら働ける良いきっかけになると思ったんですけどね。通常勤務に戻ることは残念極まりないです。
テレワークの継続→通勤や職場での3密(密閉・密集・密接)を避けられる→新型コロナウイルスの感染防止対策になる→社員を守ることになるんだけどな。経営者って自社の経営のことしか頭にないのかしら。
社員の健康なんて気にしないのかしら。
まぁ、気にしないよね…社員の健康なんて。信用してない社員の健康なんて。
新型コロナ禍で世界も日本も変わろうとしているのに、変化を拒み、コロナ以前に戻そうとする我が社に明日はないと感じました。会社には不信感が募るばかり。
変化に対応できる柔軟さは、これからの社会では必須だと思います。変化することを放棄したらおしまいですよ。
僕ら社員が信用されてないこともわかったので、もう会社には期待しないで、自分の頭で考えて行動しようと思いました。自分にとって何が無駄で何が足りなくて何が必要なのか。テレワークによる在宅勤務は、自分の将来を考えるいいキッカケになりました。
「ピンチをチャンスに」って言葉は安っぽくて個人的には好きじゃないですが、新型コロナ禍を前向きに捉えるにはいい言葉だと思います。
「ピンチをチャンスに」
この精神で頑張っていこう。
おしまい。