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仮面ライダーゼロワン【第11話感想】ZAIA(ザイア)社長・天津垓登場!そして、暗殺ちゃんの成長が止まらない!

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仮面ライダーゼロワン第11話。

 

怪しさ満点っぷりのZAIA(ザイア)社長・天津垓

師匠である大和田伸也さんを弟子の暗殺ちゃんが撃つという衝撃的な展開。

抜群の存在感とオーラを放った滅。

 

今回もあっという間の30分でしたねー。

 

さあ、いってみましょう。

 

 

 

第11話あらすじ

 

飛電の社運をかけたドラマプロジェクトが危機に陥っていた。ヒューマギア俳優・松田エンジの芝居に対して「人間の厚みを感じない」と不信感を抱いた共演の大和田伸也が、ドラマの降板を訴えているというのだ。或人は社長として、大和田説得のために動き出す。
一方で、大和田伸也に芝居が認められ弟子となった暗殺ヒューマギアには『大和田伸也の暗殺』指令が下されて―――。

(出典元:仮面ライダー公式ポータルサイト 仮面ライダーWEB)

 

 

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大和田伸也暗殺指令

 

ドラマの降板を訴えた大和田伸也さんを或人が説得してドラマ制作続行が決まり、俳優型ヒューマギア・松田エンジと心を通わせながらドラマを完成させてハッピーエンド!アルトじゃあ〜ないとぉ!が既定路線かと思っていたら、ドラマの完成どころの騒ぎじゃ無くなっちゃったという…。

 

暗殺ちゃんのラーニングの締めくくりとして、滅が暗殺ちゃんに大和田伸也暗殺指令を下して、そして、ホントに暗殺ちゃんが大和田伸也さんを襲っちゃうとは…。

 

弟子が師匠に手をかけちゃうって…なに、この悲しい展開。

 

で、仮面ライダー滅はゼロワンを圧倒しながらもトドメを刺さずに撤退して、ドードーマギアも同じくバルカンにトドメを刺さずに撤退するという冷静さ。余計なことはしないで、暗殺ちゃんのラーニング完了という任務のみを遂行して撤退するあたりはスマートで隙がなくて敵ながらあっぱれでしたね。そんな滅のクレバーさが僕は大好き。

 

暗殺ちゃんに大和田伸也さんを襲わせてラーニングを完了させただけじゃなくて、「ヒューマギアが人間に手をかけた!」というネガティブキャンペーンで飛電に打撃を与えるという、何とも胸くそ悪い計画まで立てていたということなんですかね?滅は。そこまで考えて行動してたとしたら…滅ホントコワイ。(よっぽど飛電に恨みを持ってるのかも。)

 

もうね、滅のやり方が日曜日の朝9時から始まる子ども向け番組のそれじゃないのよ。大和田伸也さんを襲ってニュースにさせて飛電をハメるとか、ちょっとサスペンス入ってるし。

 

 

 

ZAIA(ザイア)と暗殺ちゃん

 

ZAIA社長・天津垓(あまつがい)が飛電崩壊を目論んでる理由って、飛電を潰そうってわけじゃなくて、或人に飛電を売らせたいからだったんですね。そんな時にタイミングよく大和田伸也さんがヒューマギア(暗殺ちゃん)に襲われるという事件が起きるなんて、天津にとってはラッキーでしたね…んなわけない。明らかに大和田伸也さんが襲われるのを知っていた。これをどう捉えるか。

 

天津がいくら怪しさ満点の男でも、さすがに予知能力があるとは思えない(そんな能力を持ってたら引くわ)。滅亡迅雷.netの情報がZAIAに漏れていると考えるのが妥当ですよね。以前、唯阿が暗殺ちゃんをハッキングしてるから、その時に暗殺ちゃんに何かしら仕込んだんでしょうね。だから情報源はおそらく暗殺ちゃん(だと思う)。

 

でも、ハッキングした張本人の唯阿は、情報源が暗殺ちゃんだというのを知らないようでしたね。その点は腑に落ちないけど、もしかしたら下っ端には詳しい内部事情は教えないのかもしれないですね、天津は。注意深くて慎重な男なんでしょう。ま、それに、内部事情を知らない方が何かトラブルがあった時、切り捨てやすいですからね。(ヤクザの世界だな。唯阿が心配。)

 

 

 

ZAIA社長・天津垓の目的は?

 

天津の目的はいったい…何?

 

天津は飛電からヒューマギアの技術を手に入れて、そして、滅亡迅雷.netからはゼツメライズキーを回収して武力(データ)を手に入れて、ヒューマギアの軍隊でも作ろうとしてるんじゃないですかね。で、世界を手に入れたいとでも思ってるんじゃないですかね。怪しさ満点の天津なら十分考えられる。

 

飛電に何かしら恨みを持ってそうな滅亡迅雷.netをうまく利用して飛電を弱体化させつつ、ゼツメライズキーも確保しているので、今のところ天津の計画通りに事が進んでいる感じがしますねー。

 

でも、今回ゼツメライズキーを奪ったバルキリーを滅に目撃されたのは天津にとっては誤算かもしれないですね。滅亡迅雷.netの攻撃の矛先がZAIAにも向けられるのか、滅の落ち着きを見ると、奪われたゼツメライズキーには何か罠が仕掛けられていて、ZAIAにピンチが訪れるのか…。天津vs滅の頭脳戦も楽しみですね。

 

 

 

ゼロワンvs滅、バルカンvs暗殺ちゃん

 

仮面ライダーゼロワンvs仮面ライダー滅、仮面ライダーバルカンvsドードーマギア(暗殺ちゃん)のバトルシーンも見応えがありましたね。

 

圧倒的な力の差を見せつけた仮面ライダー滅は良かったです。果敢に攻め込むゼロワンを余裕でかわしながら反撃する滅のスムーズさはめちゃくちゃカッコ良かったですね(背を向けながらも攻撃をかわしてたし)。最小限の動きで戦ってる感じがとってもスマートでね。動のゼロワンと静の滅といった対比も2人の精神状態を表しているようで良かったです。

 

ドードーマギアもバルカンの攻撃をことごとく跳ね返して、ほぼ無傷でバルカンを変身解除に追い込んでましたね。回を追うごとに成長して強くなる敵って稀なケースだと思うので、観ていてとっても新鮮で面白いですね。

 

その成長速度にバルカンもバルキリーもついていけてないので、早いうちに強化フォームにバージョンアップさせないと厳しそうですね。ただね、エイムズのバックにいるのがZAIAだからねぇ…強化フォームといってもひと癖ひと波乱ありそうだけど(^^;;

 

今回観ていて思ったんだけど、仮面ライダーゼロワンって、狭い場所でのバトルシーンが結構多いような気がするんですよね。で、動きが制限されているからなのか、より臨場感があってリアルな感じがするんです。今までの仮面ライダーのバトルシーンと少し違和感(良い意味で)を感じていたので、その辺が理由なのかなぁと。今後も狭い空間でのバトルシーンに注目して観たいなぁって思います。

 

 

 

第11話いろいろ

 

その他諸々感じたことを箇条書きしてみますよ。

 

  • ふてくされた迅が今回の戦いに参加しなかったのはシュールで面白かった。
  • 迅にドヤ顔する暗殺ちゃんが人間っぽくて良かった。
  • 迅と暗殺ちゃんはいずれ喧嘩しそう。
  • 飛電よりZAIAの方が大企業だったことには驚いた。
  • 天津の名刺がデジタルじゃなくて紙だったことには好感が持てた(他は感じ悪し)。
  • 大和田伸也さんの声と演技は相変わらず渋くて素敵。
  • 松田エンジが活躍しなかったのは残念。
  • 暗殺ちゃんが少年から大人に成長した。
  • 暗殺ちゃんが「暗殺」って言ってから変身するのは良かった。
  • イズの出番が少なくて残念。

 

こんな感じでしょうか。

 

第11話もいろいろなことがあって楽しめましたねー。

 

 

  

今後の展開

 

ZAIA社長・天津垓は怪しさ満点でいかにも悪役です!って感じで良かったですねー。僕は嫌いじゃないです、わかりやすい悪役って。

 

その天津は、過去にヒューマギア関連事業で提携していた飛電を崩壊させてまでも買収したいという何かしらの大きな理由があるはずで、その理由とは何なのか。で、滅亡迅雷.netも飛電の病院やドラマの撮影場所を襲ったりと妙に飛電こだわってる節があるので、その理由は何なのか。飛電を中心に、過去に何かネガティブな事件があったのかなぁと想像させますね。

 

天津のシナリオ通りに事が進んだ今回を見る限り、ZAIAと滅亡迅雷.net(というか天津と滅)が実は繋がっている説も捨てきれないんだけど…。でも、そうなると滅亡迅雷.netのスケールダウンは必至だし、滅のカリスマ性も失われちゃうしなぁ。

 

とにかく飛電も滅亡迅雷.netもZAIAも謎が多過ぎるのでまずは早く第12話が観たい!

 

あ、そうそう。最後に謎のプログライズキーが作られていたけど(シャイニングホッパープログライズキーね)、突然作り始めたのでちょっとびっくり。これはイズの指示なのか、あるいはゼロワンがピンチの時に作られるようにプログラミングされていたのか、それともまだ見ぬ仲間の仕業なのか。その辺も要チェックですな。

 

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ではまた。