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仮面ライダーゼロワン【第16話感想】ゼロワンのファンネルが炸裂!迅爆殺!そしてZAIA(ザイア)編へ突入!

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仮面ライダーゼロワン第16話。

 

滅亡迅雷.net編完結!

そして、ZAIA編へ突入!

 

先は全く読めないけど、とりあえず天津の腹黒悪党っぷりには今後注目ってことで。

 

さあ、いってみましょう。

 

 

 

第16話あらすじ

 

バルカンが使用していたアサルトウルフの力を借りて、アサルトシャイニングホッパーへと奇跡の変身を遂げたゼロワン。滅亡迅雷.netの最後の砦となる迅との戦いが幕を開けた。迅はなぜ、“人類を滅ぼす”という使命を持つようになったのか? 迅に破壊されかけたイズのその後は? そして、ゼロワンVS迅の戦いの行方は―――? 其々の終わりと始まりが交錯する!

(出典元:仮面ライダー公式ポータルサイト 仮面ライダーWEB)

 

 

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滅亡迅雷.net崩壊で思うこと

 

先週の滅に続き、迅も退場!

 

滅亡迅雷.netとして、テロリストとして、好き放題暴れまわって人類を恐怖に陥れたわけだから、討伐されるのは当然なんだけど…おじさん、ちょっと考えさせられたなぁ。

 

滅亡迅雷.netがなぜ人類滅亡を望んでいるのかと問われても、そんなことわからない!と、滅にそうやって教えられてきたからだ!と、答える迅。

 

或人が言ってたけど、ヒューマギアは純粋で、良くも悪くもラーニングの影響をもろに受けてしまうと。要は、迅は人間の悪意をラーニングしてしまったことでテロリストになってしまったんだと。正しくラーニングしていれば戦わずに済んだはずなんだと。

 

でもこれって、ヒューマギアに限らず人間も同じじゃね?

 

凶悪な犯罪者もみんな昔子どもだってね〜♫ってイエモンも歌ってたけど、どんな人間だってみんなはじめは子どもだし純粋だし。成長過程のどこかで誰かの悪意をラーニングしてしまい何かしらの犯罪を犯してしまったりする。生まれながらの犯罪者なんていないわけで。

 

最近話題になった映画『ジョーカー』がまさにそう。純粋で心優しいアーサーが周りの悪意に飲み込まれて狂気的な悪になってしまう悲しい物語。全ての人間がそうとは限らないけど、純粋な人間ほど悪意が入り込みやすいのかなぁなんて。

 

滅亡迅雷.netのようなテロリストやジョーカーのような凶悪犯は決して許される存在ではないし、同情の余地はないけど、今回の迅を見ると思うことは、ある。

 

子を持つ親として正しいことをラーニングさせてあげたいなって。もし万が一、悪意をラーニングしてしまったら正してあげたいなと。修正してあげたいなと。親として。迅が不幸だったのは、親である滅が悪意をラーニングさせたということ。これはもうどうしようもない。家族間の問題ほど厄介なものはない。ブラックボックスだから。

 

滅亡迅雷.netの一員としての迅は、人類を恐怖に陥れた加害者でもあるし被害者でもあると思っていて。親(滅)によって悪意をラーニングさせられちゃった息子(迅)という…これは被害者だよね。彼の可愛らしい一面も多く描かれていて、敵ながら魅力的なキャラクターだったから、なんだかやり切れない気持ちもあったりして(>_<)

 

と、柄にもなくちょっとマジメに語って湿っぽくなっちゃったので、話を変えて迅を倒したシャイニングアサルトホッパーの件。めっちゃ強い。修復中のイズと繋がってシャインシステムを起動後の強さといったらあなた。めっちゃシャインでファンネル搭載(あ、ガンダムの兵器ね)で無双状態で。気の毒になるくらいに迅がボコられちゃってね。このやられっぷりはちょっと可哀想だったな…(^^;;

 

或人、不破、唯阿たちが滅亡迅雷.netに勝利してハッピーエンドのはずなんだけど、理由も無く滅に教えられた通りに人類を滅亡させようとした迅を思うと、なんだかちょっと胸がつかえた決着だったような…。

 

 

 

天津垓の思惑

 

滅亡迅雷.netに勝利した余韻も冷めやらぬうちに、第16話後半から早速ZAIA編に突入!来年からZAIA編がスタートするのかと思っていたら…展開はやっ!

 

まずは衝撃的事実。アークを作ったのは天津なんですって(これにはビックリ!)。人間の犯罪心理愚かな争いの歴史などの悪意をラーニングさせて人類に敵意を持たせたAIがアークなんですって!趣味が悪い!悪過ぎるぞ天津さん!

 

そのアークの力を利用してZAIAのテクノロジーを世界に君臨させることが天津の目的だったと…。

 

デイブレイクによってアークは転けたんだけど、アークが生み出したテロリスト・滅亡迅雷.netがアークを復活させた。そして、どこまで天津のシナリオ通りなのかわからないけど、結果的にアークは復活し、邪魔者だった滅亡迅雷.netは討伐された。

 

で、いよいよアークを利用してマギアを暴走させて世に放ち、再び人類を恐怖に陥れ、そこに救世主・仮面ライダーサウザーの登場!って算段でしょうか(マッチポンプってことっすね)。

 

そんな天津が飛電を欲しがるのは自然な流れで。善のゼアと悪のアークを持っていれば永遠にマッチポンプできるからね。飛電が邪魔な存在なら潰せばいいだけ、でも潰さずに手に入れたいと思ってるってことは…そういうことでしょ。

 

ただ、或人の存在や仮面ライダーとしての能力は天津の想定外だった可能性があるので(ゼアも見誤ったし)、今後或人がどんな形で冷静沈着な天津を慌てさせるのか、とっても楽しみで。

 

 

 

目覚める滅

 

最後の最後に滅が目覚めるという衝撃の第16話ラスト。唯阿がいじくり回したから目覚めてしまったんでしょうね…まったく滅ったら(そんなわけない)。

 

理由はまだわからないけど、天津の事だから何かしら滅に仕込んだか、あるいはアークが復活させたのか。もしかしてホントに唯阿がいじくり回したかr(2度目)。

 

復活したらしたで立ち位置はどうなるのか気になるところ。迅亡き今、一匹オオカミとして生きるのか、あるいはZAIAと手を組むのか…。そもそも記憶は残っているのか、あるいは飛んでしまっているのか。

 

とりあえず再び滅が見られるのは嬉しい限り。或人ゼロワンとも不破バルカンと勝負付けは済んでないので、再対決も期待しつつ、そしてちょっぴり仲間入りも期待しつつ来年を待つとしますか。

 

 

 

第16話いろいろ

 

その他諸々感じたことを箇条書きしてみますよ。

 

  • アサルトシャイニングホッパーなのかシャイニングアサルトホッパーなのか、ハッキリして。
  • 飛電インテリジェンスが誇る究極の人工知能・ゼアの存在感がここにきて際立ってきた。
  • 緊急取締役会の解任動議で或人をヒーローとして讃えたシーンには感動したし、専務の山下を見直した。
  • 人事異動でZAIAに戻ることになった唯阿と不破のシーンが今までにない穏やかな雰囲気で良かった。
  • 天津からエイムズが駒として使われていたことを知り怒る唯阿が反旗を翻すカウントダウンが始まった。
  • 強敵じゃないのにアサルトウルフに変身する不破を止めたい。(せめてパンチングコングで。)
  • アサルトグリップはひとつしかないので、アサルトウルフとシャイニングアサルトホッパーは並び立つことは無い。
  • TOBって…子どもたち置いてけぼり

 

こんな感じでしょうか。

 

第16話もいろいろなことがあって楽しめましたねー。

 

 

  

今後の展開

 

ZAIA社長・天津が作った悪意のAIアークが生み出したテロリスト・滅亡迅雷.netを、自らが技術提供しているエイムズと飛電の仮面ライダーゼロワンが討伐したと。或人の登場は想定外だったとしても、ほぼ天津のシナリオ通りに事が進んだ…というか、天津の手のひらの上で転がされていたここまでの展開。

 

で、来年2020年から本格的に巨悪・ZAIAが動き出すことに。

 

天津は飛電に対してTOBを宣言しているから、シンプルにバトるだけじゃないので、或人社長は頭も使わないといけないので、大変な1年になりそうっすね(天津って面倒くさそうだしね)。

 

2019年9月から始まった仮面ライダーゼロワン。SF大好きおじさんの僕にとってゼロワンはどストライクで面白くて。僕のSFの原点はブレードランナーなので、人間vsAIなんて大好物。欲を言えばAIである滅亡迅雷.netはなぜ人類を滅亡させたいのか、という戦う理由が明確にあったら物語に深みが出てもっと良かったと思うけど…。

 

ブレードランナーでは人間のデッカードとレプリカントのレイチェルが恋に落ちるんだけど、或人とイズは果たして恋に落ちるのか…秘かにおじさんは注目しております。

 

今回第16話が2019年最後の放送。次回の放送は2020年1月5日です。お忘れなきよう。

 

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ではまた。