ビボログ!

Over40おじさんデザイナーの備忘録なブログ

仮面ライダーゼロワン【第14話感想】バルカンアサルトウルフ誕生!仮面ライダー雷は登場してまさかの退場!

f:id:o40-designyu:20191207124825j:plain

仮面ライダーゼロワン第14話。

 

宇宙飛行士型ヒューマギア・宇宙野郎雷電が仮面ライダー雷に!

 

不破がアークの力が宿った新型プログライズキーを使ってバルカンアサルトウルフに!

 

だからね、とにかく展開が早いんすよ。仮面ライダーゼロワンは…(^^;;

 

さあ、いってみましょう。

 

 

 

第14話あらすじ

 

飛電インテリジェンスの社長室に宇宙飛行士の兄弟が怒鳴り込んできた!
或人がやってしまったある行為が、宇宙で衛星ゼアの管理をしていた宇宙飛行士ヒューマギアの雷電の逆鱗に触れたのだ。雷電は弟の昴と共に或人を飛電の宇宙開発センターに連れていく。そこに、なぜかA.I.M.S.と滅亡迅雷.netが次々現れて―――。

(出典元:仮面ライダー公式ポータルサイト 仮面ライダーWEB)

 

 

www.o40-bibolog.com

 

www.o40-bibolog.com

 

www.o40-bibolog.com

 

www.o40-bibolog.com

 

 

  

仮面ライダー雷登場!そして退場!

 

仮面ライダー雷が登場して早くも退場するという驚きの展開。仮面ライダーと名のつくものが登場して早々に退場とはちょっとどうなの?って少し不満で。2話完結型なんだから、せめて来週まで引っ張って欲しかったなと。こんな憂き目にあってしまうのなら、仮面ライダー雷じゃなくてドードーマギアZ(ダサい)とか違う名前にしてくれたらよかったのに…アサルトウルフの単なる引き立て役になっただけなんだからさ。仮面ライダーの無駄遣いや。

 

と、グチはこれくらいにして、仮面ライダー雷というか宇宙野郎雷電(名前が素敵)の退場は非常に残念…。良いキャラだったもの。

 

 

 

好キャラだった宇宙野郎雷電

 

社長だろうがなんだろうが、気に食わない奴には雷を落とすっていう血気盛んな感じは好感が持てました。人間に盾突くようなヒューマギアって滅亡迅雷.net以外にいなかったですからね。かなり新鮮に映りました。(弟の昴に対する兄貴としての振る舞いや態度も微笑ましくて良かった。)

 

迅にハッキングされる時も気合いと根性で耐え抜いた力強さもカッコ良かったです。見ているこっちも力が入りました。前回のワズといい今回の雷電といい、新型に比べて旧型の方が気合いが入ってるように感じますね。泥臭さがあるというか。その辺は人間と同じような気がしました。

 

今の子たちってシュッとしてるじゃない。頑張るのイヤ、泥臭いのイヤ…みたいな。僕らおじさん世代(〜上の世代)って泥臭く生きてきたので(僕だけかな?)、あの雷電の気合いと根性はものすごく好感が持てるんですよね。最後は気合いでしょ!根性でしょ!ってどこか思ってる自分がいるし。

 

雷電を滅亡迅雷.netのスパイだと疑う不破との睨み合いは緊張感がありつつも、ちょっと微笑ましかったり。雷電と不破って、真っ直ぐで頑固なところが似てるんですよね。似てるからこそ反目しあう(だからこそ良いコンビになりそうだったんだけどな…)。睨み合ってそれぞれがイズと唯阿に引き剥がされる流れが面白かったです。特に不破なんて片手で引き剥がされてましたから(笑)。

 

雷電が知らず知らずのうちに滅亡迅雷.netに衛星ゼアの情報を自動転送していたというくだりは意外性があって良かったですねー。自らの意思とは関係なく自動転送っていうところが無機質な感じでメカメカしくて良かったです。(スパイ行為をしていたのは不破に疑われていた雷電じゃなくて、実は昴がスパイなんじゃね?とか思っていたのは内緒です。)

 

山口大地さん演じる宇宙野郎雷電はヒューマギアなんだけど人間味があってとっても魅力的だったので、滅亡迅雷.netに繋がった時はホント悲しかった…持ち前の気合いと根性で耐えてくれると思ったけど…(たった1話で退場だなんてヒドイ!)。2話完結型なんだから、せめて来週まで引っ張って欲しかったなと(2度目)。

 

そうそう。オープニングの後に、仮面ライダー雷は滅亡迅雷.netの仮面ライダーだとテレビのテロップでネタバレするのはちょっと残念でした(あの演出やめて)。仮面ライダー雷は敵なのか味方なのか、結構楽しみにしてたんだから…あれはやめた方がいい。

 

 

 

不破諌の怒り爆発!

 

デイブレイクが絡むと、人が変わったように怒りを前面に押し出す不破がカッコ良かった!最近は少し影が薄かったけど、雷電と2度に渡る睨み合いや大好きな或人のギャグを遮って「笑いなんていらねぇ!」なんて言っちゃったり、血の気の多い不破が見られて良かったです。不破はこうでなくっちゃ。デイブレイクという言葉を聞くとスイッチが入っちゃうんでしょうね。

 

で、で、バルカンアサルトウルフ。もちろんビジュアルは見ての通りめちゃめちゃカッコ良かったけど、不破が変身するまでの過程もカッコ良かった。

 

滅にアサルトウルフプログライズキーは滅亡迅雷.netしか使えないって言われたにもかかわらず、オレがやるといったらやる!オレがルールだ!ってオレ様節が炸裂した不破に鳥肌

 

笑いなんていらねぇんだよ!必要なのは怒りだ!デイブレイクのあの日から、俺は怒りで今日まで生きてきた!滅亡迅雷.netをぶっ潰す!それがオレの全てだー!ってアサルトウルフプログライズキーのロックをいつものように自力で解除する不破に鳥肌

 

で、召喚されたウルフを手のひらで握りつぶしてバルカンアサルトウルフに変身!このシークエンスに鳥肌!カッコイィ!!!

 

圧倒的な強さで仮面ライダー雷を葬るんだけど、重要なのはそこじゃなくて。アサルトウルフプログライズキーってアークの知能が復元されたものだから、どこからどうみても完全に悪のプログライズキー。その悪のプログライズキーを正義の不破が使って悪の仮面ライダー雷を倒した事が重要で。『悪の力を利用して悪を倒す』という仮面ライダー哲学(大げさ)がわかりやすく描かれていてとっても良いシーンだったし、個人的には感動すら覚えたシーンでした。

 

 

 

天津の怪しい存在感

 

このままだと不破は身を滅ぼしてしまうと唯阿が天津に意見したら、天津はカッコ良いのか悪いのかよくわからないことを言ってました…。

 

「…だとしても見守るしかない…方舟が導く、新時代の神話を。」

 

はい?どういうこと?

 

唯阿が天津に「神話?」って思わず聞いたら(不破の話をしてたのに突然神話なんて言われたらそりゃ聞くよね)…

 

「そう、仮面ライダーの神話だ…。」

 

ですって。

 

はい?

そりゃ唯阿も怪訝そうな顔するわ。だって意味不明なんだもの。

 

天津が登場した当初は、ほどよい不気味さで悪役としては悪くないなと思ってたんだけど、こうも謎過ぎるセリフを吐かれるとちょっと滑稽に見えてくるんですよね…。大丈夫かな?エグゼイドの檀黎斗みたいに途中からキャラ壊れないよね?

 

 

 

シンギュラリティ到達間近の迅

 

仮面ライダー雷が倒され、迅が「すごく嫌な気分だ…」と。そして滅が「シンギュラリティに近づきつつある証だ」と。

 

子どものように無邪気で可愛い迅も、いよいよシンギュラリティに到達してしまいそうです。あの可愛い迅が反抗期に入ってしまうのでしょうか…。暗殺ちゃんのように滅から巣立ってしまうのでしょうか…。

 

個人的にはクールな滅と無邪気な迅の、2人のギャップのある滅亡迅雷.netをもう少し見たい気がしてるんだけど、まもなくこの関係性に終止符が打たれそうですね…。

 

今回、迅はシャイニングホッパーにボコられてしまったので、シンギュラリティに到達して覚醒しないと今後の戦いはジリ貧ですからね。無邪気で可愛い迅が見られなくなるのは少し寂しいけど、それも仕方ないところかな(親心)。

 

 

 

第14話いろいろ

 

その他諸々感じたことを箇条書きしてみますよ。

 

  • 滅亡迅雷には滅と迅以外に亡と雷もいる可能性を指摘した不破に少し感心した。
  • 不破の怒りで或人のギャグが途中で止められたけど、今回のギャグはいまいちだったことは確か。

  • アークの復活はもっと大々的に描かれると思ったけど、案外あっさり描かれた。
  • シャイニングホッパーのバックファイヤーが起きるのが思ったより早い。
  • オーソライズバスターのデザインが仮面ライダーWのトリガーマグナムのデザインと似ていて欲しくなった。
  • バルカンアサルトウルフ変身解除後にバックファイヤーで血を吐く不破を見てゲイツくんを思い出した

 

こんな感じでしょうか。

 

第14話もいろいろなことがあって楽しめましたねー。

 

 

  

今後の展開

 

前回、仮面ライダーゼロワンがシャイニングホッパーに。そして今回、仮面ライダーバルカンがアサルトウルフにパワーアップしました。熱かったなぁ…不破。個人的には熱い男は大好物なんです(変な意味じゃなくて)。ジオウのゲイツくんとかビルドの万丈とか。ホント好き(いやだから変な意味じゃなくて)。

 

だから宇宙野郎雷電の熱さも良かったんだけど…早くも退場とはホントに残念。

 

ここのところゼロワン側のターンが続いていたので、次回からは滅亡迅雷.net、あるいはZAIAのターンになりそうですね。

 

天津のおかげでZAIAのミステリアス感がハンパなくて不気味ですが、年内にZAIAの仮面ライダー、サウザーの登場はあるのか。そして唯阿退場説がネット界隈で取り沙汰されてますが一体どうなるのか。目が離せませんな。

 

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ではまた。