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Over40おじさんデザイナーの備忘録なブログ

頑張れ小学6年生!いざセレクションへ!続・ジュニアユースサッカーチームを選ぼう!

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小学6年生のサッカー小僧をお持ちの親御さん。

ご無沙汰しております。

 

全日本少年サッカー大会(全少)予選がぼちぼち始まる頃でしょうか?

 

我が息子(現在、生意気な中学1年生)は第1希望のジュニアユースチーム(街クラブ)に入団することができ、何とか頑張っております(現在、負傷離脱中)。

 

今回はジュニアユースチーム入団後に感じたことなどを書いていきたいと思います。

 

何かひとつでも参考になればと思います。

(我が家の経験からなので、基本的に街クラブに関してのことを書いていきますね。)

 

では、いってみましょう。

 

と、その前に。

こちらの記事を先に読んでいただけるとより参考になるかと思いますので、よかったらこちらを先にどうぞ。

 

www.o40-bibolog.com

 

 

 

  

ジュニアユース入団の経緯 

我が息子が無事に第1希望だったジュニアユースチームに入団することができた経緯です。

 

まずは、入団希望のチームの練習会に数回(4、5回くらい…だったかな)参加させてもらったんです。

 

そして、いよいよセレクションの申し込みをしたんですね。すると、その日のうちにチームの代表の方から連絡をいただいたんです。

 

「練習会での◯◯くん(息子)のプレーを評価しているので、セレクションではなく、もう一度練習会に参加していただいて、いつも通りのプレーを見せてくれたら合格とさせていただきます。」

 

というメールをいただき、セレクションを受けずに事実上の合格(内定)をいただいたんです。

 

息子が入団したいという強い気持ちを持って一生懸命に(めっちゃ緊張しながら)プレーした結果だと思います。

 

で、息子のように、練習会でのプレーを評価されての合格って実は珍しくないんです。セレクションの前に合格を言い渡されることって結構あるんです。息子のチームメートにも同じようなケースで合格した子も数人いました。

 

なので、もし入団したいチームがあるのなら、積極的に練習会に参加することをオススメします。練習会に参加できる回数が決まってるチームもあったりしますが、とにかく練習会に参加してください。思いがコーチに伝わることも十分にありえますよ。

 

ぶっちゃけセレクションって何が起きるかわからないですからね。セレクション当日に体調を崩しちゃう可能性もあるし、セレクションってゲーム形式が多いと思うので、チーム分けによっては実力が出せない可能性もあります。

 

そういった意味でも練習会をうまく活用して、チームの代表やコーチにアピールするのも一つの手かなと思います。

 

とにかく練習会に参加です!

 

 

 

入団からここまで

入団してひと月くらいまではとっても順調だったんですね。思ったよりも早く、新しい環境に慣れて、楽しくチームの練習や試合に参加していたんです。入団前の練習会に積極的に参加していたので、チームに溶け込みやすかったのかもしれません。

 

でも、5月に入る頃に落とし穴が…。

 

 

オスグッド発症

 

ある日、練習から帰ってきた息子が「膝が痛い」って言うんです。膝のお皿の下あたりが痛いと。押しても痛いし、走っても痛いらしいんですね。

 

で、騙し騙しサッカーをしていたんですが(これがよくなかった)、痛みが増してきたので、近くの整骨院で診てもらったところ「オスグッド」と診断されました。

 

もちろんオスグッドのことは知っていたし、小中学生に発症しやすいことも知っていましたが、まさかウチの子がなるとは正直思っていませんでした…。

 

そこからは毎日のように整骨院に通いです。

 

1週間ほど練習を休み、痛みが治まったら練習に参加し、また痛くなったらまた練習を休み…の繰り返しで。

 

6月に中学校で運動会があったんですけど、膝に痛みがあり、全力を出し切れなかったという残念なことも。

 

本人はかなり辛かったと思いますね。

 

  

太もも肉離れ

 

7月くらいからオスグッドの痛みも落ち着き(たまに少し痛みが出るらしいけど)、練習にも試合にも参加できるようになって、ひと安心していたんですね。

 

すると今度は8月のお盆明けの試合で太ももの肉離れをやってしまいまして…。一難去ってまた一難ってやつです。

 

本人的にも膝の不安も無くなり、調子も良かった(本人曰く)のに、またもや離脱…。サッカーをやりたいという気持ちに体がついてこなかったのかもしれません。

 

あるいは、僕の勝手な推測ですが、ジュニアと違って11人制になり、グランドも広くなるし、相手の当たりも強く厳しくなるし、そして本人の体も成長期に入りつつあり…など、体にかなりの負担があったのかもしれないです。

 

そして、今に至る(離脱中)といった感じです。

 

 

 

怪我による影響 

怪我をすることによって、練習や試合ができなくて、体力が落ちてしまったり、サッカーが上手くならなかったり、という直接的な影響もあるんだけど、それ以外でも色々と影響が…。

 

  

モチベーション低下

 

これがいちばん大きいですね。サッカーしたいのにやれない。2、3日くらいなら大したことはないんですけど、これが1週間〜2週間もサッカーができないとなると、さすがにモチベーションが落ちてくるんです。(ちなみにオスグッドの時は、休んでは痛め休んでは痛め、の繰り返しが1ヶ月以上続きました。)

 

ボールは蹴れないけど、練習は見学(と雑用と筋トレ)させてもらい、土日の試合にも帯同させてもらったんです。

 

でも、さすがにチームメートの練習や試合を見るだけでは面白くないですよね。

 

「お腹が痛い」だの「頭が痛い」だの言って(多分仮病)練習を休もうとするんです。放課後に同級生と遊んで帰りが遅くなって、練習に間に合わなくなる時もあったりしてね。

 

モチベーションだだ下がり…(^^;;

 

その頃は録画したやべっちFCも観なかったなぁ。

 

 

中学校の授業に支障

 

支障の出る授業というのは体育なんですけど、走ると膝に痛みが出るので、思いっきり走れないんです。

 

息子の中学校は6月の頭に運動会があるので、5月の体育の授業は、運動会の練習やらで結構走るんです。走れない息子は参加できたりできなかったり…といった感じで。

 

運動会には何とか参加できましたが、サポーターを着けて少し足を庇いながら走る姿はなんとも痛々しくて。

 

中学生の本分は学校の授業なので、サッカーによる怪我で授業に支障が出てしまったのは良くなかったですね…。

 

  

他のことに目がいく

 

中学生になって新しい友達もできて(これはとっても良いことなんですけど)放課後に友達と遊ぶことが楽しくなっちゃうんです(授業は全然楽しくないみたいですが…)。

 

先ほどもちょっと書きましたが、怪我でサッカーへの情熱が低下してくると、友達と遊ぶことに引っ張られて練習をサボりがちになるんです。息子は「サッカー<遊び」に(当時は)完全にシフトしてしまいました…怪我をする前はそんなことなかったのに。

 

で、もともとゲーム(スマホゲームやSwitch)は好きなんですけど、それに拍車がかかって、ゲームやりまくり→嫁さんに怒られまくり→息子もサッカーができないストレスからか言い返しまくり→嫁さんガチギレ怒鳴りまくり…こんな日常が続くという。

 

ホント、怪我ってやつは、いいことは何もないっす。

 

 

 

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怪我をする前に 

入団後、オスグッドにより、ひと月で離脱した息子。うちの子に限って…って、僕もちょっと甘く見てましたが、確かに怪我をする要素はありまして。

 

息子は絶望的に体が硬いんです…。

 

もしかしたら僕より硬いんじゃないかな?っていうくらい硬いんです…。

 

  

ストレッチ

 

整骨院の先生にも言われましたが、ストレッチは超重要なんです。そんなことわかってるわ!と思っている方も多いと思いますが、もう一度言います。ストレッチは超重要です!!!

 

息子は昔っから体が硬くて、僕も嫁さんもうるさいくらいにストレッチやれーストレッチやれーと言ってきたのにやってこなかったツケが、ここにきて回ってきた感じです。

 

体に柔軟性がないと筋肉や靭帯や腱に炎症を起こしやすいらしいです。そこに成長期も重なり、炎症が酷くなってオスグッドになってしまう。我が息子はなるべくしてなったということです。

 

オスグッドになって、やっとストレッチをやりだしました。もしかしたら小学生の時からしっかりとストレッチをしていたらオスグッドを回避できていたかもしれません。

 

なので、皆さんのお子さまがまだオスグッドになっていないのなら、絶対に今からストレッチはやるべきです!オスグッドは肉体的にも精神的にも辛いですよ…。

 

 

整骨院

 

ラッキーなことに、我が家の近くに(といっても自転車で10分くらい)、サッカーに精通している整骨院がありまして。多くのサッカー小僧たちが通う整骨院で、オスグッドにも詳しいんです。後で知ることになるんですけど、整骨院の院長と息子がお世話になっているチームの代表が知り合いだったという。だから息子の膝の状態もチームに把握してもらいやすくてこれまたラッキーで。

 

近くにある整骨院の評判や、どこの整骨院が評判良いのかを事前に知っておくと、何かあった時にすぐ動けるので、情報収集はしておいた方がいいと思います。

 

お子さまが膝にちょっとでも痛みがあったり違和感があったら放っておかないで、とにかく一度受診することをオススメします。酷くなってからでは治りも遅くなるし、大したことがなければ安心してまたサッカーができますからね。

 

行きつけの整骨院を早く見つけることも実は重要なことだと思います。

 

 

 

入団後5ヶ月で得た情報

ジュニアユース入団から5ヶ月も経つと、ジュニアで同じチームだった親御さんたちからいろんな情報が入ってきます。

 

練習量が思ったより少なくて、子どもが時間を持て余してるとか。

 

中間・期末テスト前、テスト期間中に休むと試合に使ってもらえないとか。(テスト前でも練習は休んじゃいけないらしいです…。)

 

サッカーのスタイルが合わない、人数が多くて試合に出られない(出場時間が少ない)とか。

 

チームによって、いろいろあるみたいですね。特に試合に出られないっていうのは、致命的でかなりキツいですよね。サッカーでもサッカー以外のスポーツでも試合に出てなんぼですからね。

 

ちょっと脱線しちゃいますが、僕の知人から聞いた話では、新中1生を多く入団させるチームは、入団の時点ですでにランク分けされていることもあるらしいです。この子はAチーム、この子はCチーム…みたいな。

 

サッカー経験のある方ならわかると思いますが、CチームからAチーム(レギュラークラス)に上がるのは、はっきり言って至難の業です。もちろん3年間あるから、逆転可能ではあります。が、Aチームのメンバーは常にレベルの高い相手と試合ができるわけですから、必然的に力はつきますよね。CチームはCチームなりの相手と試合をするわけですからね。(まぁ、もちろん本人の努力次第ではありますが…。)

 

下手したら3年間公式戦不出場ってことも十分あり得ますよね。

 

あとは、人数が多いチームの新中1生は、クラブチームを辞めて部活に流れることも多いみたいです。試合には出られないし、でもサッカーはやめたくないし…なら部活で頑張ろうってなるみたいです。クラブチームは月謝もあるし(高いし)、試合にあまり出られないのであれば、親としては部活に入るのもありだなと思います…よね。

 

クラブチームからクラブチームへの移籍はご法度らしいですが、クラブチームから部活への移籍はまったく問題ないらしいです。

 

入団してからわかることもあるし、わかっていたけどいざ入団して活動してみると「思っていたのと違う!」ってこともあります。チーム選びは本当に難しいし、慎重に選ぶべきだと思います。

 

 

まとめ 

まずは、息子さん(もしくは娘さん)の気持ちをいちばんに考えて、チーム選びをしていただきたいと思います。

 

そのためにはまず、徹底的に情報収集して、良さそうなチーム(お子さんに合いそうなチーム)の練習会に積極的に参加する。そして、このチームだ!と決めたら練習会で猛アピールして、セレクション前にそのチームから声を掛けてもらって内定をもらう。これがベストです。

 

ちなみに僕の個人的な意見ですが、大量に新中1生を入団させるチームはオススメしません。とにかく試合に出てなんぼです。わざわざ人数の多いチームに行くことはないと思うし、語弊があるかもしれませんが、多少レベルを落としてでも試合に出られそうなチームを選んだ方がいいかなと思います。(プロを目指すなら話は変わりますが。)

 

そして、入団後は(っていうか今から)ストレッチは絶対にやる!ストレッチは絶対にやる!怪我(特にオスグッド)してからじゃ遅いです。今回、これがいちばん伝えたいことと言っても過言ではありません。ストレッチ!

 

それでも足を痛めてしまったらすぐに整骨院へ。出来ればスポーツ(サッカーならなお良し)に精通している整骨院がベストです。今からでも探しておきましょう。

 

中学生になると新しい友人もできるし、気持ちも緩むので、サッカー以外のことに目が行きがちなので、要注意です。親として締めるときはビシッと締めましょう。

 

入団してから「あれ?思ってたんと違う!」ってこともあると思います。ラッキーなことに、息子の所属チームは思っていた通りの良いチームで、息子のプレースタイルに合うし、コーチ陣もうるさくないし(試合中うるさいコーチはダメ)、とっても満足しています。

 

なので、少しでも「あれ?」が無いように、とにかく情報収集して、間違いのない、悔いのないジュニアユースチームを選んで、入団して、楽しいサッカーライフを送って欲しいと思います!

 

あ、その前に、まずは残り数ヶ月のジュニアサッカーを悔いのないようにビシッとやりきって欲しいと思います。頑張れ小学6年生!

 

 

僕たち親は全力でサポートしましょう!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ではまた。