仮面ライダーゼロワン【第2話感想】仮面ライダーバルカン登場!変身シーンに、不破諌に心をつかまれた!
先週の第1話で、完全におじさんの(僕の)心をつかんだ仮面ライダーゼロワン。
ん〜、仮面ライダーゼロワン第2話も面白かったですね!今回はA.I.M.S.(エイムズ)不破回、仮面ライダーバルカン回でしたね。不破バルカンめっちゃカッコ良かったです!
さあ、いってみましょう。
第2話あらすじ
AIのリーディングカンパニーである飛電インテリジェンスの代表取締役社長となった或人のもとに、A.I.M.S.(エイムズ)というAI犯罪の捜査を行う特務機関の不破諫(ふわ いさむ)と刃唯阿(やいば ゆあ)が訪ねてくる。遊園地でヒューマギアが暴走した事件について、飛電インテリジェンスが隠し事をしているというのだが―――。
(出典元:仮面ライダー公式ポータルサイト 仮面ライダーWEB)
魅力たっぷりな不破諌
不破諌。カッコ良かったですねー。
もう、魅力しか感じなかったけど。
魅力の塊。
誰に何と言われようとも我が道を行くような姿勢はゲイツくんを彷彿とさせて、たまらなくカッコ良かったです!不破本人もはっきりと言ってましたからね。俺がルールだ!って。今後、或人にとってはちょっとめんどくさくて厄介だけど、頼れる相棒になりそうで、回を追うごとにどんどん魅力が増しそうですね。
で、注目の変身シーン。これまたたまらなくカッコ良かったです!スーツ姿での変身はガタック加賀美を彷彿とさせて、エイムズショットライザーでの変身はディエンドを彷彿とさせて(弾丸にパンチするシーンヤバすぎ!)、変身時の不破の顔に入る線はW(ダブル)の翔太郎を彷彿とさせて(顔も翔太郎に似てるよね!)…満点です。変身満点!この変身シーンだけでご飯5杯はイケる!
カッコ良いだけでは終わらなかった不破。最後の最後に可愛いところを見せてくれましたね。或人のギャグにツボって笑いをこらえる不破。なに、このギャップ。おじさん、不破に心をつかまれました。
デイブレイクの真実
今後の物語の展開において、重要な事実が判明したね。
ひとつの街を消したデイブレイクと呼ばれる爆発事故の件。これは爆発事故ではなくてヒューマギアによる大量殺戮事件だったということ。この事件が全ての始まりで、ゼロワンの物語の鍵になるのは間違いないですね。デイブレイク事件の真相を探っていくと驚愕の真実が!みたいな展開になるんでしょうね。
或人も巻き込まれ、ヒューマギアの父・其雄が犠牲になり、そして不破自身(当時高校生?)も巻き込まれたデイブレイク。不破のヒューマギアへの尋常ではない憎しみを見る限り、クラスメイトはもちろんのこと、家族も犠牲になっている可能性は高いですね。
僕のこの事件についてのファーストインプレッションとしては、デイブレイクの首謀者は人間の其雄のような気がします。或人の父がヒューマギアって何か引っかかるし、ラスボス其雄説はありじゃないかなって思いました。
ヒューマギア・マモルくん
第1話はお笑い芸人型ヒューマギア・腹筋崩壊太郎でしたが、第2回は警備員型ヒューマギア・マモル(名前のセンス!そのまま!)でした。腹筋崩壊太郎同様に感情移入してしまうほど素敵なヒューマギアでしたね。
クエネオマギアの攻撃から人間を守って傷ついたマモルが、或人に手当てされて嬉しそうな顔をするんです。或人とマモルが交流するシーンがとっても素敵で、温かい気持ちになっていたのに、迅によってハッキングされてしまった時は…辛かった。 (憎らしいほど素敵な悪役じゃないか、迅!)
で、ハッキングされて怪人化したヒューマギアは破壊するしかないってイズがさらっと言うし。なんか毎回人間のために頑張っているヒューマギアが怪人化して破壊されていくのってちょっと辛いかも。
SF要素いっぱい!
第2話は第1話よりさらにSF要素が多かったです。
空に浮かんでいる飛行船の広告がブレードランナーを彷彿とさせたり、弾丸の軌道の描き方がマトリックスを彷彿とさせたり、そして何よりいちばんSF感を出していたのがAIザットの声を演じている日高のり子さんでした。日高のり子さんといえばアニメ『タッチ』の浅倉南ですけど(古いとか言わないで!)、僕の最近の日高のり子さんといえばSFアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場する犯罪者を鎮圧するドミネーター(これもAI!)という銃の声。日高のり子さんの声を聞くだけでSF感が出るという。素晴らしいキャスティングですね。
ブレードランナー × マトリックス × PSYCHO-PASS サイコパス
なんてSFな仮面ライダーなんだ…僕にはツボ過ぎる。
怪しい動きを見せた刃唯阿
不破を蹴っ飛ばしてクエネオマギアの攻撃から守った唯阿。カッコ良かったですねー。プログライズキーのロック解除の権限を持っている唯阿が、自分の思うがまま勝手に仮面ライダーバルカンに変身しようとする不破を一喝するシーンは、気の強さを出していて…素敵でした。第1話も素敵だったけど第2話も素敵。多分第3話もす
で、不破の馬鹿力?でプログライズキーのロックを解除して仮面ライダーバルカンに変身して戦っているシーンを録画していましたよね。「不破が仮面ライダーバルカンに変身遂行…」みたいなことを口走っていましたよね(後半のセリフがいまいち聞き取れなかったけど)。
これは、エイムズの上層部に報告するつもりなのかわからないけど、ちょっと怪しい動きでしたよね。不破と唯阿のコンビは良い感じだと思っていたけど、何か見えない壁があるかもしれないですね。唯阿は…エイムズは…実は敵?
プログライズキーを使って仮面ライダーに変身するわけだから、プログライズキーの出どころは一緒なわけですよね。エイムズと飛電インテリジェンスは実は繋がっている?
見どころ満載の第2話
他にも色々見どころがたくさんありましたね。
第1話での腹筋崩壊太郎事件を当たり前のように隠蔽したイズには笑えたし、早くも或人と滅亡迅雷.netの頭脳・迅が顔を合わせて胸が高鳴ったし、迅がハッキングしたヒューマギアに向かって「人間を殺す」っていう言葉を使ったことにはドキッとしたし、新手のヒューマギアだと勘違いしてゼロワンが不破と唯阿に撃たれたのには笑えたし、ゼロワンのバイクシーンが抜群にカッコ良かったし…そして何より最高だったのは、或人のギャグが予想以上に面白かったということですね(僕は普通に笑ってしまった…)。
輝け!社長なのに新入社員!
アルトじゃあ〜ないとぉ!
そして淡々とこのギャグを説明しようとするイズ。この流れ大好き。
今後の展開
ヒューマギアは殺人マシンじゃなくて、人類の夢だと信じている或人。
ヒューマギアは殺人マシンで、人類の敵だと憎んでいる不破。
対立の構図がはっきりしましたね。
でも或人と不破の笑いのセンスは似ている感じなので、案外気が合いそうな気もするけど。そう遠くないうちに協力して滅亡迅雷.netと戦ったり、デイブレイクの真実を追うことになりそうです…ね。
そして来週の第3話はいよいよ仮面ライダーバルキリーの登場です!刃唯阿変身します!バルカンの変身シーンがびっくりするほどカッコ良かったので、バルキリーの変身シーンにも期待大ですね!
(来週こそはオープニングテーマ曲しっかりと流してよね!)
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた。